多頭類に属する節足動物の分類群の一つ。分類学上はムカデ綱。頭部の直後に有毒な顎肢を持つ脚がが多く運動性に富む肉食動物です。オオムカデやゲジを含め、3,000以上の種が記載される。最古の化石記録はおよそ4億1,800万年前の古生代シルル後期まで遡る。
ムカデは足が多く、その数は種類によってさまざまです。すべてのムカデには毒があり、この毒を使って小動物や他の虫を捕食します。普段はジッとしていますが、捕食や天敵から逃げる際などは素早く移動ができ、運動能力は非常に優れています。
昼間は草むらや石垣の中、落葉や石や植木鉢の下などに潜んでいますが、夜になると餌を求めて屋内に侵入することもあります。 ムカデは攻撃性が強く接触した瞬間に牙で咬みつき、咬まれると毒が出て咬まれた箇所が炎症を起こしますので注意してください。
もし噛まれた場合はムカデの毒は神経毒なので薬を塗っても、すぐに痛みが引くわけではありません。必要に応じて医者の診断を仰ぐことも大切です。
■被害を与えるムカデの種類
ドビズムカデ
北海道南部から沖縄にかけて生息し春から秋にかけて出没します。屋内に侵入する目的としては、ゴキブリなどの捕食があります。ドビズムカデには21対の足があります。体調は70~150mm程度。
昼間は石や落ち葉などの下の湿った場所で休んでいます。夜になると昆虫や生き物の死骸など食べ物を探して活動します。家の中で見かけるのもほとんどが夜です。
アオズムカデ
アオズムカデは、ドビズムカデに似ていますが、全長70 - 120mmと、一回り程小さ目です。
本州から琉球諸島にかけての地域の、森林や草むら、田畑、家の周囲と、幅広く見られます。
トビズムカデ程大きくないとはいえ大型のムカデで、また、毒も強く、噛まれるとかなり痛みます。
■ムカデの生息場所
ムカデの生息地は、じめじめした暗い場所が基本です。自宅の周辺の自然が豊かで田んぼや畑などがある場所ではムカデも発生しやすくなります。屋外では植木鉢や落ち葉や石の下を住みかにします。
ムカデはゴキブリなどの虫を捕食して生きているため、ゴキブリが住んでいるような家にはムカデが侵入します。
侵入経路はドアや窓や網戸のわずかな隙間、回していない換気扇、排水口などがあります。
■ムカデの被害
ムカデは攻撃性が高く、すぐに噛みついてくるとても危険な虫。ムカデに噛まれた時の症状には激しい痛みと痒み、しびれ、灼熱感や発赤、紅斑が局所に現れるというものがあります。
重症になる場合もあり、咬傷部の潰瘍化などやリンパ管炎、リンパ節炎が起こってしまう危険性も。ただし、症状はムカデの種類というより、その人の体質や噛まれた時の状況の違いなどにもよリマスので、そこも怖いところと言えます。
全身症状としては、発熱や頭痛、嘔吐やめまいなどがあります。ほとんどの場合は、局所症状のみですむケースが多いといわれています。稀にアナフィラキシー症状の出る場合もあるため、重症の場合は、一刻も早く医師の診断を受ける必要があります。
■ムカデの駆除費用について
基本料金\8,800~(税込)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
24時間LINEからご連絡いただけます。
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