ハエ(蠅・蝿)は、ハエ目(双翅目)に属する昆虫のうち、ハエ亜目(短角亜目)環縫短角群(かんぽうたんかくぐん)ハエ下目(Muscomorpha)に属する種の総称
日本だけで60ほどの科と、そこに属する3,000種近い種が存在しします。日本全国、世界各国のどこにいても極めて一般的に見られる昆虫ですが、衛生害虫、農業害虫の双方の側面で害虫とみなされることが多い虫です。
イエバエ科、クロバエ科ニクバエ科、などの一部の種は人の居住環境に棲むことで、衛生害虫化。
衛生害虫としてのハエの害は、大きく3つに大別されます。
ハエの成虫の多くはエネルギー源として花の蜜、果物、アブラムシの排泄物などから糖分を摂取。他に蛋白源として種によって様々な食物を摂取します。蛋白源となる食物は人や家畜の涙や唾液などの液体、動植物の死骸、花粉などがあります。
■被害を与えるハエの種類
ショウジョウバエ
ショウジョウバエ属は17亜属に分類され、日本には7亜属が生息する。多くの種は体長3mm前後と小さく、自然界では熟した果物類や樹液およびそこに生育する天然の酵母を食料とします。アルコールに誘引される性質を持ちます。
生ゴミに発生し、特に腐った果実を好むコバエで
食品にたかることが多いため、台所が主な活動範囲です。
ノミバエ
ノミバエは体長2ミリ前後の小さなハエ。 体は褐色で、名前の通りノミのように長い後ろ脚が特徴、窓際や食卓の上を歩きます。 ノミバエは卵からふ化するまでの期間が短いのも特徴です。 環境条件があえば、1日経たないうちにふ化することも珍しくありません。腐った植物、ゴミなどに発生し、小さく動きが俊敏であるため、色々な食品、特に肉などに潜り込んで産卵することがあり、食品衛生上も重要な問題となっている害虫です。
チョウバエ
チョウバエ(蝶蝿)とは、双翅目・長角亜目・チョウバエ科 (Psychodidae) に属する昆虫の総称。
ハエ目の一種ですが、名前に反して蚊に近いグループに属しています。体長は1~4mmほど。灰黒色で、逆ハート型の羽が特徴的。体表には長毛が あります。
腐敗した水分を栄養素として発生・生息するため、主に浄化槽・下水溝・排水溝・グリストラップ・トイレ・厨房・冷蔵庫のドレン排水などが発生源となります。
■ハエの被害
ハエは単に食べ物にたかってただ単に不衛生なだけではなく、大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、赤痢菌、腸炎菌などさまざまな病原菌を媒介します。 1996年に問題となったO-157もイエバエによって媒介され、その後も被害が続いています。 汚いところを歩き回り、足や体に付いた病原菌を運搬します。
発生を放置しておくと、大量発生の恐れもありますので、気になる時には早めの駆除をお勧めします。
■ハエの駆除費用について
基本料金\8,800~(税込)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
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