ノミとは、節足動物門昆虫綱ノミ目に属する昆虫の総称。シラミとともに、代表的な外部寄生昆虫に数えられる。
ノミは、世界中に多くの種類が生息し、犬や猫だけでなくヒトにも寄生する、動物にとって最も一般的な外部寄生虫です。日本では、主にネコノミが犬や猫の体表に寄生します。ノミ成虫の好物は、動物の血液です。オス・メスに関係なく血を吸います。ノミのジャンプ力は驚くべきもので、光の刺激や二酸化炭素・体熱に反応し体長の約60倍の距離、約100倍もの高さを飛んで動物に寄生、吸血します。ノミの大きな特徴として、卵から幼虫、さなぎ、成虫という4段階の発育を経て、姿を変えながら成長。犬・猫の体表にいる成虫だけを取り除いてもすぐに卵から発育・繁殖することが、ノミを簡単に駆除できない理由となっています。
■被害を与えるノミの種類
ネコノミ
室内に生息するノミの中で最も数が多いのがネコノミです。体長は約1.5~3ミリメートル。
毎年7~8月になるとノミ被害が増加。吸血されると結構長く痒みが続きます。
ネコノミという名前ですが、犬でも人でも吸血します。
ネコノミは卵をネコや犬などの体表に産みつけますが、卵はサラサラしているので落ちてしまいますので、室内のあちこちに卵が散らばってしまします。
卵から孵った幼虫は、猫がお産した場所、猫の生活場所、畳の裏やすき間などのゴミの中に生活し、ゴミの中の成虫の糞やフケなどの有機物を食べて成長します。
イヌノミ
イヌノミは、体長は3mm程度。多種多様な哺乳類、特に飼い犬や猫の外部寄生虫として生息するノミの一種です。ネコノミによく似ていますが、近年は減少傾向で、報告されるノミのほとんどがネコノミです。
■ノミの被害
ノミの場合、吸血時間は20~25分にも及びます。
この刺咬によって激しいかゆみが伴ない赤く腫れるなどの症状が出ることもありますが、人間に与える害はそれだけではありません。
ノミの種類によっては、ペスト(ペスト菌)や発疹熱 (リケッチア)などの感染症の病原体を媒介することもあります。
ノミによる吸血が繰り返されると、犬や猫がアレルギー状態となり、皮膚炎をおこすことがあります。
一度この病気になると、その後はわずかなノミの寄生でも皮膚炎に悩まされ、激しいかゆみや湿疹、脱毛などがおこりますので、早い駆除をお勧めします。
■ノミの駆除費用について
基本料金\13,200~(税込)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
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