ゴキブリは、昆虫鋼ゴキブリ目のうちシロアリ以外のものの総称。全世界では3500種類以上が報告されていますが、屋内に生息するものは約30種類です。日本には約40種類が分布していますが、屋内に生息するのは約10種類です。本来は衛生害虫ですが、最近では不快害虫としての重要性が高くなっています。
ゴキブリは雑食性で植物質・動物質・腐敗物などあらゆる物をエサとします。
食べ物がない場合にはフンなども食べ、病原菌などを付けて動き回ります。そのため、「病原菌の運び屋」とも言われます。
日本にいる屋内性のゴキブリの代表的なものはクロゴキブリとチャバネゴキブリです。
体長は25から35mmくらい。黒い褐色の大きな種類で民家・飲食店のほか倉庫などにもおり、夏期には電灯に飛んでくることもあります。
ゴキブリは繁殖力が大変強いので、1匹いたら100匹以上いると考えたほうがよいでしょう。
元は森などに住んでいましたから、かなりの距離の移動もしますので、侵入されない工夫が必要です。
店舗でビルに入居している場合など、お店単独で駆除をしてもなかなか完全に駆除をすることが難しいのも事実です。
■被害をもたらす代表的なゴキブリの種類
クロゴキブリ
体長25-40 mmほどで、雄は25-30 mm、雌は25-30mmほど。体色は黒褐色-茶褐色-濃栗色、強い光沢があります。
脚の爪の間にある板状の爪間盤を床面にひっかけ、粘着物質に覆われた板状の褥盤を使い分け垂直な壁でも縦横無尽に動くことができます。
基本的に屋外にコロニーを作るが、水気のあるところであれば屋内でもコロニーを作ることがあります。
雑食で、ペットフード、残飯、ビール、野菜、魚介類、肉類、人髪、埃、油、未成熟の銀杏ミミズの死骸、樹液、鳥のフン、キノコ、ナメクジの粘液に至るまで、なんでも食べます。
チャバネゴキブリ
チャバネゴキブリは、茶羽という言葉通り茶色い体をしたゴキブリのこと。クロゴキブリはその名の通り全身まっ黒の見た目をしています。
体長はチャバネゴキブリが10~15mm程度とゴキブリ全体の中でも小さい部類です。チャバネゴキブリの羽は飾りのようなもので実際に飛ぶことはできません。チャバネゴキブリは夜行性のため昼間はじっと身を潜めていて、夜になるとエサを求めて動き始めます。エサは、小さな昆虫から人間の食べ残しやこぼれた食べカス、コンロにはねた油、石鹸や髪の毛など好き嫌いなくなんでも食べる雑食。
また、ゴキブリの強い生命力は、水一滴あれば数週間は生き延びられるほどです。
■ゴキブリの生息場所
クロゴキブリは屋外でも暮らすことができ、特に湿った場所を好むため、下水やゴミ置き場などが主な住み家となっています。キッチンやお風呂場などで見かけることもあります。
チャバネゴキブリは寒さに弱いため、家の中でも暖かい場所を好み、冷蔵庫の裏やエアコンなどに入り込んで、集団でコロニーをつくって生活をしています。
■ゴキブリの被害
■健康被害
ゴキブリはさまざまな病原菌を運ぶので、家に侵入されると食中毒や喘息・アレルギー症状といった健康被害を起こす可能性があります。
■その他の被害
人やペットをかむこともありますし、ペットが寄生虫などに感染するなどの被害。段ボールや電気コードを齧るなど、意外な被害もあるのがゴキブリです。
■ゴキブリの駆除費用について
基本料金\5,500円~(税込み)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
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