コウモリ(蝙蝠)は、哺乳綱翼手目(よくしゅもく、Chiroptera、コウモリ目)に属する構成種の総称。世界各地には約1000種が棲息します。
コウモリは、木造、鉄筋コンクリ-ト造、鉄骨造など構造を問わず、人工物であればどのような場所にでも住みつきます。
日本で生息し被害をもたらすイエコウモリはわずか1.5cmの隙間さえあれば簡単に侵入することができ、どの家にもコウモリの被害の可能性があります。
イエコウモリは、蚊などの害虫を食べてくれる益獣としての側面があり、直接人体を攻撃することは普通ありません。
ただ、コウモリの糞による悪臭や、そこにダニやシラミが繁殖、噛まれるなどの被害や感染症のリスクがあります。
日本に多く生息するコウモリは大きく2つに分かれます。
①果実や花粉を餌とするオオコウモリ
②昆虫を餌とするココウモリ
家に住みつくコウモリはアブラコウモリという種で「イエコウモリ」とも呼ばれます。
他にも家に住みつくコウモリはいますが、生息地・個体数ともに限られるので、家にコウモリがいたらほとんどがアブラコウモリだと思っていいでしょう。
*ハクビシンやたぬきと同様鳥獣保護法により、むやみに個人で捕獲することはできないため、駆除は私たち専門の業者にお任せください。
■人家に住むアブラコウモリ
コウモリ亜目ヒナコウモリ科アブラコウモリ属。体長は5cm程。-前腕長が30〜35mm、頭胴長は40〜60mm。体重は5~10gと小さいコウモリです。
夜行性で、夕方〜夜になるとエサ探しのために空を飛びまわります。
一晩のあいだにおよそ500匹ほどの昆虫を捕食するため、糞尿の量もかなり多く、ネズミの糞と間違われることがあります。活動時期は春から秋、冬には冬眠をします。
■人家に住むアブラコウモリによる被害
■健康被害
たくさんの菌を保有しています。日本での発症例は少ないですが、海外ではコウモリの糞による健康被害が多く報告されています。
放置すると病気のリスクがあります。
■家屋の被害
他の害獣と同じく糞尿の蓄積のシミ、壁や柱・天井などの腐食・老朽化の原因となります。
■音の被害
夜行性で夜活動するため、羽音が気になり不眠症を訴える方もいらっしゃいます。
■怪我の危険性
人を攻撃することもあるので、噛まれて怪我の危険性もあります。
■コウモリの生息場所
屋根裏、雨戸の隙間、換気口、軒下、瓦の下、倉庫・物置の中など、体が小さく家の中のどこにでも住み着いてしまいます。
■コウモリの駆除費用について
基本料金\11,000~(税込み)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
24時間LINEからご連絡いただけます。
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