ケムシは、チョウやガの幼虫のうち、毛や棘が生えているもの。 特にガ類の幼虫で毛が多いものを指す場合が多い。 ただし、少々毛の生えたイモムシと、明確な区別はない。毒毛をもっていると思われて毛嫌いされることが多いが、実際に有毒なのはごく一部で、日本産のガでは、ドクガ科、カレハガ科、ヒトリガ科、イラガ科、マダラガ科の一部の幼虫に限られます。
ムカデは足が多く、その数は種類によってさまざまです。すべてのムカデには毒があり、この毒を使って小動物や他の虫を捕食します。普段はジッとしていますが、捕食や天敵から逃げる際などは素早く移動ができ、運動能力は非常に優れています。
昼間は草むらや石垣の中、落葉や石や植木鉢の下などに潜んでいますが、夜になると餌を求めて屋内に侵入することもあります。 ムカデは攻撃性が強く接触した瞬間に牙で咬みつき、咬まれると毒が出て咬まれた箇所が炎症を起こしますので注意してください。
もし噛まれた場合はムカデの毒は神経毒なので薬を塗っても、すぐに痛みが引くわけではありません。必要に応じて医者の診断を仰ぐことも大切です。
■被害を与えるケムシの種類
アオムシ
アオムシ(青虫)は、モンシロチョウ、スジグロシロチョウの幼虫で、体長は約4cmの長い毛で覆われていない緑色の虫ですが、なかには蛾の幼虫のアオムシや蝶の幼虫のケムシもいます。
卵からかえった段階で体長は3~5mm。卵の殻を食べ、葉も食べはじめます。4回の脱皮を繰り返し蛹になり、蛹の殻を破って、モンシロチョウが姿を現します。
脱皮ごとに大きくなり、葉を食べる量も増えていきます。キャベツやブロッコリーの葉を穴だらけにしてしまう野菜を育てる方にとって困った害虫です。
オオタバコガ
オオタバコガの幼虫の体色は淡緑色から茶褐色まで変化に富んでいます。成虫の前翅長は約15mmで、前翅は、雄成虫が黄色身を帯び、雌成虫がやや赤みを帯びているのが特徴。若齢幼虫は新芽内に潜って食害するので、育苗期から結球前は被害が大きくなります。
■ケムシの被害
野菜などの葉を食い荒らされる被害のほか、毛虫には多くの人間に有害が毛が生えていて、人間の皮膚に触れると、ブツブツや赤み・かゆみの原因になります。
毛虫皮膚炎の難しいところは毛虫に直接触れていなくても体から抜けた毛が風に乗ってきて、皮膚に付いても発症することです。
洗濯物や布団に付着した毒針毛に触れても発症するから要注意です。
■ケムシの駆除費用について
基本料金\8,800~(税込)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
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